パナソニックからドラム式洗濯乾燥機NA-LX129Bが発売されました。
機種名は2022年モデルはNA-LX129B、2021年モデルはNA-LX129Aです。
末端の型名が「A」から「B」に変わりました。
当記事ではNA-LX129BがNA-LX129Aから変わった機能、すなわち新機能を解説いたします。
NA-LX129Bと同時期に発売されたNA-LX127BとNA-LX125Bとの比較記事もあります↓
「シワとり・消臭」コース

衣類のシワやニオイを手軽にケアができる機能が追加されました。
温水ヒーターで発生させたスチームを、洗濯槽とファンを回転させて衣類全体に当てることで、シワやニオイを取ることができます。
この新機能は容量が1kgまで。専用コースです。
普段づかいの標準コースのなかでシワとりや、ニオイケアがあるわけではない点には注意です。
ナノイーX槽カビ菌除菌

洗濯終了後に毎回ナノイーX(48兆)を槽内に放出することで、黒カビの菌(胞子)を除菌し、槽洗浄の手間を省きます。
カビが発生するとイヤな臭いの原因になります。
しかし、運転時間が約3時間と長時間です・・・。
槽乾燥の方が短時間で済むので、そちらのほうをおすすめします。
アプリ機能を拡充
「スマホで洗濯」アプリに新機能が追加されました。
アプリ専用コース|「ウール」「シーツ」
それぞれのアイテムの洗い方に最適な、「ウール」コースと「シーツ」コースがアプリ専用コースとして新たに搭載されました。
アプリ専用コースなので、本体に搭載していないコースです。アプリからのみ運転できます。
ウールコース・・・セーターなど、ウールの衣類をドラムをゆり動かしてやさしく洗濯します。容量1.5kgまで。

シーツコース・・・シーツを、水を温めながらしっかり汚れを落として洗濯します。すすぎ回数と時間を増やして徹底的にすすぐので、敏感肌のかたやお子様のシーツを洗うときにおすすめです。2kgまで。

昨年のアプリ専用「ダニバスター」コースに引き続きアプリ専用コースが追加されました。
アプリによって洗濯機があらかじめ搭載していないコースを運転・対応できるのでうれしいですね。
終了時刻クラウド予測

従来の「おまかせ(洗濯~乾燥)」コースの終了時間を、ユーザーごとにより正確に予測してアプリで表示する「終了時刻クラウド予測」も搭載されました。
おまかせ(洗濯~乾燥)運転の傾向を、クラウドのAIが学習。より正確な運転終了時間を予測して、アプリでお知らせします。乾燥終了のタイミングがわかりやすく、家事の段取りがスムーズになります。
取り忘れアラーム

運転終了後に10分ごとに2回、音と表示部の点灯で衣類の取り忘れを防ぎます。
これはあるようでなかった機能ですね。
抗菌窓パッキング・抗菌ハンドル

お手入れしにくいパッキング部分に抗菌加工されました。
よく触れるハンドル部分に、抗菌加工されました。
まとめ|今年はマイナーチェンジ

パナソニックのドラム式洗濯乾燥機NA-LX129Bの新機能を解説しました。
今年はマイナーチェンジでした。昨年度からの進化が乏しいです。
ドラム式洗濯乾燥機としての完成度がたかまってきているので進化が小さいともいえます。
それではまとめです。
新機能
- シワとり、消臭コースが追加。ただし専用コース。容量が1kg。
- ナノイーX槽カビ除菌。運転終了した後、毎回自動セットされます。運転時間が3時間。
- アプリ専用「ウール」「シーツ」コースが追加。終了時刻クラウド予測という独自機能も開発。
- 取り忘れアラーム
- 抗菌窓パッキング・抗菌ハンドルで清潔性アップ。
以上です。では。