【2023】日立BD-SV120JとBD-SV120Hの4つの違いを比較しながら解説【特徴は?】

日立

8月31日に2023年度ドラム式洗濯乾燥機のうち、いち早く「BD-SV120J」の情報がアップされました。

「BD-SV120J」は「BD-SV120H」の後継機種です。

形名の末端のアルファベットがH→Jに変わっています

発売時期は9月中旬となっています。

この機種の位置づけとしては、ハイエンドモデルである「BD-STX120H」、準ハイエンドモデルである「BD-SX120H」に次ぐ3番目のスタンダードモデルとなっています。

前年度モデルから変わったのは4点です。それでは解説していきます。

スマートフォン連携の「洗濯コンシェルジュ」が追加。IoT化。

日立公式Webより

従来モデル「BD-SV120H」はIoT機能は非搭載でした。

今年のモデル「BD-SV120J」からIoT機能が追加され、洗濯コンシェルジュアプリが使用可能です。

スマートフォンから運転を開始したり、運転状態の確認ができます。

ぞくぞくとIoT機能搭載のドラム式洗濯乾燥機が登場してきています。

洗濯機本体底面(台板)のカラーがホワイト→グレーに変更。

日立公式Webより

さりげなく台板のカラーがホワイト→グレーに変更されています。

ホワイトで統一されていたほうがよさそうですが・・・?

洗濯機本体の幅が変更はないものの、排水ホースを含む外形寸法は従来よりも10mmスリム化。630mm→620mm。

日立公式Webより

製品幅に変わりがないということは、排水ホースの幅が変わったということでしょうか・・・。

幅がスリムになっています。

もともとビッグドラムと違ってスリムですが、さらにスリムになりました。

日本の洗面所のスペースを考えると、洗濯容量、乾燥容量が変わらないでスリムになるのはとても嬉しいですね。

操作パネルが変更。花粉コースがアプリコースになり、本体非搭載に。

日立公式Webより

①IoT機能の搭載により、インターネットの接続状態を表す「アンテナマーク」、「リモート」キーが追加されています。

④また、アプリからダウンロードできる「ダウンロードコース」は洗濯機本体に記憶されます。

そのダウンロードコースを選択するための「ダウンロードコース」ボタンが追加されています

②一方で、なくなったボタンも存在します。従来モデルでは「脱水/乾き具合」ボタンがあり、「しっかり」または、「弱め」の仕上がりが設定できるボタンがありましたがなくなっています

弱めにするとワイシャツなどしわが付かない状態で洗濯されるので重宝していました。

今回は独立したボタンではなく、別のキーのオプション設定にて設定できるようにしたようです。

③「花粉」コースが洗濯機本体から選ぶことができなくなりました。

操作パネル上から「花粉」の文字が消えました。コースがなくなりました。

どこにいったかというと、洗濯コンシェルジュのアプリコースに移動していました。

洗濯コンシェルジュに対応したことで、従来から搭載されていたアプリコースもダウンロードできるようになっています。

花粉コースを使いたい場合はアプリからダウンロードして、ダウンロードコースとして記憶させておけば今までどおり運転することができます。

日立公式Webより

まとめ

日立公式Webより

ハイエンドモデルである「BD-STX120」、準ハイエンドモデルの「BD-SX120」を差し置いて、いち早く情報が公開されたのはスタンダードモデルである「BD-SV120J」でした。

どうやらハイエンドモデルはまだ開発中のようですね。。。

ということは結構中身が変わってきそうで楽しみです。

マイナーチェンジで小変更であればわざわざ情報遅れてこないと思いますので・・・。

それではまとめです。

  • 従来モデルに搭載がなかったIoT機能が追加。洗濯コンシェルジュが使えるようになりました。
  • 台板カラーがホワイトからグレーに変更されました。
  • 外形寸法が10mm幅が小さくなり、620mmにスリム化しました。
  • 操作パネルがIoT機能追加に伴って変更されました。花粉コースが本体非搭載となりアプリからダウンロードが必要になりました。

ぞくぞくと2023年モデルのドラム式洗濯乾燥機の情報がリリースされてきています。

シャープ、東芝、パナソニックはすでに公開されました。

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そして、今回日立の情報がリリースされました。しかし、スタンダードモデルだけという内容になっています(2023年8月31日現在)。

昨年度の日立のドラム式洗濯乾燥機も解説しています。あわせてどうぞ。

それでは。

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