まちのでんきやが語る|洗濯機の洗剤自動投入機はいる?いらない?メリットとデメリットをご紹介

自動投入

洗濯機の液体洗剤・柔軟剤の自動投入が便利だと耳にはさんだので気になっている

本当に便利なのか?

ただ単に洗剤を自動で投入するだけでしょ?

たいしてメリットはないのでは?

そんな疑問をもっているひとに向けて、まちのでんきやさんが洗濯機の自動投入機のメリット、デメリットをご紹介します。

自動投入のなにがよいのか、どんなメリットがある?

縦型洗濯機 自動投入

あったら便利だと思うけど、それ本当にいる?

これが使用前の素直な感想かと思います。

ただ、使ってみると「もうこれなしでは考えられない」となります。

それでは完全なる主観ですが、メリットとデメリットをご紹介します。

時間を生む|衣類を入れて運転スタートボタンを押すだけ

毎日数十秒かけていた手間がなくなります。その結果、時間が生まれます。

本来なら運転スタートボタンを押したあと、手動で洗剤を入れる工程があります。

手動工程

  1. 洗剤を手に取る。引き出しや棚の中から取り出す。
  2. 洗剤キャップを外す。
  3. 洗濯機の投入した衣類量の計測結果を見る。洗剤量表示を見る。
  4. キャップに液体をそそぐ。
  5. 洗濯機の所定の場所に洗剤を入れる。
  6. 柔軟剤も入れる場合は1.から再度ステップを踏む

洗剤や柔軟剤を入れるための工程をこまかく分けると結構な数になります。

毎日1回洗濯するとして、365日。30秒節約できたとして、365×30秒=182.5分に達します。

3時間も使える時間が増えるんです。

これが1日2回、3回洗濯するばあいなどを考慮するともっと効果が出ます。

これを自動でやってくれるのは想像いじょうにメリットがあります。

ちょっとしたストレスが減る|手を汚さない、収納に困らない

洗剤キャップに液体をそそぐとき手についたり、こぼしてしまったり

そそぎ終わったあとに液体が垂れてきたりした経験はだれしもあると思います。

ちょっとしたストレスです。

また、洗剤ってボトルだと結構収納場所に困ります。見た目もわるいです。

自動投入の液体タンクが洗剤・柔軟剤の収納場所になるので、ボトル収納に困らなくなります

すぐ使えるように洗濯機のそぼに置いているかたが多いのではないでしょうか。

そのスペースが不要になります。

節約になる|入れすぎない、ボトルを買わなくなる

自分で洗剤を入れるとき、目分量で入れていました。

それって実は多めに入れてしまっていたりします。

逆にけちって少なくしてしまうときもありました。

多めに入れてもそのぶん洗濯の効果があるわけではないのでムダになります。

自動投入であれば、洗濯機がかってに適量を投入して洗濯してくれます。

洗剤や柔軟剤を入れすぎなかった分、節約になります。

また、洗剤・柔軟剤を買うときボトルで買う必要がなくなります

詰め替え用のパウチしか買わなくなります。

ボトルで買うとそのボトル分の値段がかかります。

パウチから自動投入の液体タンクにちょくせつ洗剤・柔軟剤を入れることになるので節約になります。

デメリットもあるでしょ?いえ、大してありません。

メリットがあれば、デメリットもある。当然です。

ただ、これに関してはぜんぜんありませんでした。

しいて言えば、2つあります。その点をご紹介いたします。

洗濯機の値段があがる

たしかに自動投入機を搭載している機種は高級機種になります。

ですので、洗濯機の値段が高いものが一般的です。

だからといって一番高いフラッグシップモデルにしか搭載していないかというとそうでもありません。

ドラム式洗濯機、縦型洗濯機ともに搭載機種は年々増加しています。

また、ランニングコストは適量の洗剤・柔軟剤投入で減ります

洗剤・柔軟剤の使用量が減り、ボトルレスにより購入費用も減ります

さらには目にはみえない時間がうまれ、ストレスも減ります。

自動投入の費用面のもとは長期使用でかならずとれます

自動投入経路、液体タンクのメンテナンスが必要

洗剤や柔軟剤も液体ですし、粘性もあるので固まることがあります。

そのために自動投入経路と、液体タンクのメンテナンスが必要です。

メーカーの推奨としては3~4か月に1回のお手入れが推奨されています。

ですが、毎日使用しているばあいであったり、使用する洗剤・柔軟剤をころころ変えない人はそんなメンテナンスはいらないです。

毎日使用していてなにか問題が生じていないのであれば、自動投入経路が詰まっていることはないでしょう。

液体タンクについてもダウニーなど粘性が高い柔軟剤を使っている場合は注意ですが、最近は粘性が低い、いわゆるサラサラした液体のものが多いです。

ですので、液体タンク内で洗剤・柔軟剤が固まる、ということはめったに起きないです。

ただし、長期間洗濯運転をしないとか、自動投入をしないとなると別です。その場合はメンテナンスが必要になります。

ご使用の状況しだいで頻繁にメンテナンスが必要なひともいれば、まったくメンテナンスしなくても使えるひとがいます。

まとめ|ぜひ前向きな検討をおすすめしたい洗濯機の自動投入機

洗濯機の自動投入機能は確実に便利です。

デメリットは大してなく、それ以上にメリットが多いです。

洗濯機の本体価格があがるので、一歩踏み出すのに抵抗感があるかもしれません。

しかし、ランニングコストが減ることで長期間の使用を考えればもとがとれます。

それではメリット・デメリットをまとめて終わりたいと思います。

メリット

  • 時間が増える。液体洗剤・柔軟剤をいれる手間がなくなります。
  • ストレスが減ります。洗剤を入れるとき手をよごしません。ボトルの収納場所が不要になります。
  • 節約になります。洗剤の入れすぎがなくなります。詰め替えパウチの購入だけで済みます。

デメリット

  • 洗濯機本体の値段がすこし高い。だけど、長期使用でもとが取れます
  • メンテナンスが必要。だけど、毎日使用しているかたはほぼ不要
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