- アトピー子をカビほこりから守る掃除・片付け
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『人生がときめく片づけの魔法』で書類を片付けてみた(アトピーをほこりで悪化させないシリーズ2)
当ブログではアトピー改善におすすめのライフスタイルをご提案しています。
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20代の頃の原因不明の皮膚炎や今に続くさまざまなアレルギー症状、また長男の乳児湿疹や喘息をきっかけに生活習慣全般を少しずつみなおしてきました(プロフィール)。
片付けがゆきとどくとハウスダストと家事の負担を減らすことができます。アトピーの方に大変おすすめのライフスタイルです。
1回目はこちら
・ミニマムライフがアトピーにいい理由
今回は近藤麻理恵さん式で片付けるシリーズの第二弾、「書類」の断捨離です。
1回目の「服」はこちら
「こんまりさん」こと近藤麻理恵さんは2015年に、米「TIME」誌の「最も影響力のある100人」に選ばれた片付けの達人です。現在は海外で「こんまり流片付け」の活動をされています。
目次
こんまり流では「書類は全捨てが基本」
リビングのソファの上や本棚のファイルの中で、また未処理のクリアファイルや冷蔵庫のマグネットの下でどんどん増えて行く書類。
いつか整理しようと思っているうちに手がつけられなくなることもしばしばです。
書類は捨てるかとっておくかの判断がむずかしいと思っていましたが、こんまりさんの本には「書類は全捨てが基本でまったく問題ない」と書かれています。
「全捨て」とは少しぎょっとすることばですが一体どういうことでしょうか。
書類は3つに分けて処分
こんまり流書類の片付けのポイントはこちらです。
「今使っている」「しばらく必要である」「ずっととっておく」。この三つに該当しない書類はすべて捨ててしまいましょう。『人生がときめく片づけの魔法』132Pより。
これなら「全捨て」と言っても理解できますね。ちょっとほっとしました。
では早速はじめてみます。
今回家中からかきあつめた書類は、未処理ボックスに入っている書類・説明書・家電の保証書・家族の手紙などの思い出系・趣味で使うものです。
ここに含まれないのは、家や保険の契約書類、年金、税金、公共料金などの書類、年賀状です。
わたしは書類の整理を定期的にしているのでかなり断捨離できているほうだと思います。こんまり流でどれくらい減らすことができるでしょうか。
近藤麻理恵式で書類がみるみる減った
まず最初に未処理ボックスから片付けました。こんまりさんの「今使っている」「しばらく必要である」「ずっととっておく」という基準で分けたところ、すべてお役が終わっているものばかりでした。
今回整理する対象の書類。「説明書」「趣味」など大まかなジャンルに分けて袋で保管しています。27センチの厚みからスタートします。
まずこちらは選別して残った説明書です。一度も使ったことのない説明書はすべて処分しました。半分くらい減りました。
家電の説明書に関してこんまりさんは、
「まず、大前提として、これらの説明書は捨ててしまいましょう。(139Pより)
と言っています。
万が一必要になっても、インターネットで調べられるしお店の人に聞くこともできるので解決できないことはないから安心してくださいとのことです。
そうは言われても手元にあった方が安心なものは残しました。ないことがストレスになると感じるものはとっておくことにしています。
保証書は説明書と違い、期限内のものは残しますが、まず使うことはないので分類せずにひとまとめにクリアファイルにいれるのがよいそうです。
趣味の書類はたくさんありますがやはり半分くらいが不要なものでした。
「今使っている」「しばらく必要である」「ずっととっておく」ということばを使うと意外とスムーズに分別がすすみます。
ところが分別がむずかしいのが「思い出系」です。
これは長男が小さいころにくれた絵や手紙が入っている封筒です。こういうものはむずかしいので残しておいて最後に整理するのがコツです。
最終的に処分するもの(左側)が13センチ分でました。27センチからのスタートだったのでほぼ半分に減りました。
いらない書類がたくさん出で保管場所にゆとりができたので、「思い出系」は無理してすぐには処分しないことにしました。
時間のある時に1枚ずつ見て、「ときめくかときめかないか」というこんまりさんの基準でわけるのがおすすめです。
保存に関しては、こんまりさんは3つに分けるとよいと書いています。
(残す書類は)未処理、保存・契約書、保存・契約書以外の三種類。それぞれ必ず一つのボックスやファイルにまとめてしまって、書類の内容別にあえて分けないことがポイントです。同書134Pより
私は「保証書」「説明書」「健康診断書」「思い出系」「趣味」など7つくらいに分けて袋に入れて保管しています。
年賀状、年金・税金関係、通帳など
年賀状
年賀状の役割は「今年もよろしくお願いします」という新年のあいさつをすることです。つまり、新年に受け取った瞬間、役割は終わっています(中略)。次の年の住所録として利用している場合は、一年分だけとっておきましょう。二年前以降のときめくモノ以外は全捨てです。同書140Pより
住所不明で帰ってきた場合にさかのぼって調べられるよう2年分だけ残しています。
右側は小学生の頃から大切にしている選り抜きの「ときめく」年賀状。
カードの明細
カードの明細、これも全部すててしまいましょう。明細書を捨てたところでまったく大丈夫です。同書137Pより
使用済みの通帳
使用済みの通帳は使用済みです。見返すことはまずありませんし、見返すと現金が増える、なんてこともないので、さっさと捨てましょう。同書141Pより
給与明細
給与明細の役割は「今月これだけの給与を支払いましたよ」というのをお知らせするためのモノです。受け取って中身を確認した瞬間、その役割は終わっています。同書141Pより
ただし年金に関する書類は「消えた年金問題」事件があったので大切に保存しています。すべて残さなくても一部だけとっておく、データーで少し残しておくなどの工夫をしています。
税金関係も一定の年数残しています。
一年分をこんなふうにまとめています。その都度ファイリングするだけなので簡単です。わずかな厚みなので10年分とっておいたとしてもたいしたことはありません。
全体がすっきり断捨離できていればスペースがたっぷりできるので、捨てることが不安な書類を気にせず残すことができるようになります。
こんまりさんの書類の片付けは「役割」で考える
こうやってみると、書類の「役割が終わったか、終わってないか」を基準にするというのがこんまり流書類の片付け方です。
これはわかりやすい基準判断でおすすめです。
本棚がずいぶんすっきりきれいになり、ほこりがたまっていたよどんだスペースが整理整頓され、空気まできれいになったように感じました。
毎日の掃除も簡単でほこりも少なくなるこんまり流片付けはアトピーやアレルギーをお持ちの方におすすめです。
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