エディオン オリジナルブランド「e angle」から最新の洗濯機が発売されました!
機種名は「ANG-WM-C70-W」です。容量は7kgの全自動洗濯機。
この機種の特徴はなんといっても自動投入が搭載されていること。
そして、旧モデルから進化して今モデルではIoT機能が搭載されました。
発売日は2023年1月10日です。
当記事では以下のことを解説します。
- エディオンから洗濯機が発売?どこが作っているの?
- 前機種ANG-WM-B70-Wとの違いはなに?進化した点は?
- ANG-WM-C70-Wの特徴はなに?どんなところがおすすめ?
それでは順に解説していきます。
エディオンの洗濯機ANG-WM-C70-Wはどこが作っているのか?
EDIONと言えば、家電量販店です。
皆さんそんなことはご存じでしょう。
家電量販店が洗濯機を開発・製造して自分で販売しているのですか?
いいえ。これはOEM品です。ですので、他メーカーが開発・製造しています。
- Qじゃあ、この洗濯機「ANG-WM-C70-W」はどこが作っていますか?
- A
ハイセンスです。
ハイセンスとは、1969年に誕生した中国発の大手家電メーカーです。
ハイセンスと言えば、最近の2018年に東芝映像ソリューション株式会社をハイセンスグループの傘下におさめたのが有名です。
今やTVの東芝REGZAもハイセンスから出されています。
そのハイセンスが作った洗濯機をエディオンが販売しています。
それでは次からは商品紹介です。
製品概要
- 商 品:e angleシリーズ 洗濯機「ANG-WM-C70-W」
- 販売開始:2023年1月10日(火)
- 取り扱い:エディオングループ全店(エディオン・100満ボルト)およびエディオンネットショップ
- 価 格:79,800円(税込)
どうやらWEBだともっと安く\74,800(税込)が売り出し価格みたいです。
前モデルの機種名は?
「ANG-WM-B70-W」です。
「B」70から「C」70に型名が変わっています。
特徴
アプリで洗濯サポート
スマートフォンアプリとの連携機能です。
今機種での大きな変更点はこれです。
遠隔から予約や各種操作ができます。
ユーザーのライフスタイルに合わせた、効率的な洗濯をサポートします。
洗剤&柔軟剤自動投入
一度使ったら便利さに驚きます。
洗剤&柔軟剤タンクにそれぞれの液体を入れておけば、洗濯機が自動で衣類量に合わせて適量の液体を注入してくれます。
計量いらずなので、不必要に洗剤を入れすぎてしまったり・・・を回避することができます。
自動投入については別でご紹介していますのでぜひ↓
自動投入タンクの容量は洗剤自動投入タンクが450ml、柔軟剤自動投入タンクは550mlです。
7kg全自動洗濯機といえどもタンク容量は十分に確保されています。
選べる豊富な洗濯コース
洗濯機の基本コースである標準、おいそぎ、つけおきコースなどに加えて、セレクト5というコースが新たに追加されています。
セレクト5とは、シーンに合わせて選べるコースのことで、すすぎ1回、香りプラス、部屋干し、二度洗い、強洗浄コースで構成されています。
使用水量106L→92L
同じ洗濯容量7kgの旧機種と比べて使用水量が14Lも削減されています。
マグネット式タオルハンガー
エディオンの洗濯機のトレードマークともいえるタオルハンガーが今回も付いています。
一人暮らしのタオル置き場として重宝しそうですね!
ほぐし工程
脱水後に洗濯物の絡みをほぐす工程を行い、洗濯物を取り出しやすくなりました。
脱水しっぱなしだと、衣類が脱水槽内にへばりついて固まったままになります。
そのまま放置するとシワになったりします。
また、固まったままだと脱水槽から衣類を取り出すときにも苦労します。
ぐちゃぐちゃに衣類同士が絡まっていたりします。
ほぐし工程はシワの防止や、衣類の取り出しをラクにするメリットがあります。
ANG-WM-C70-WとANG-WM-B70-Wの比較
次からは前モデルANG-WM-B70-Wとの比較を解説します。
なにが新しくなったか?なにが改善したか?がわかります。
搭載コース
コース | ANG-WM-C70-W (新機種) | ANG-WM-B70-W (旧機種) | 備考 |
---|---|---|---|
標準 | ○ | ○ | |
おいそぎ | ○ | ○ | |
つけおき | ○ | ○ | |
自分流 | ○ | ○ | |
おしゃれ着 | ○ | ○ | |
毛布 | ○ | ○ | |
念入り | ✕ | ○ | ←変更 |
すすぎ1回 | ○ | ✕ | ←NEW |
香プラス | ○ | ✕ | ←NEW |
部屋干し | ○ | ✕ | ←NEW |
二度洗い | ○ | ✕ | ←NEW |
強洗浄 | ○ | ✕ | ←NEW |
槽洗浄 | 3分/4時間/11時間 | 11Hのみ | ←NEW |
- Q香プラスコースとは?
- A
最終すすぎ時に、つけ置き工程を行うことで、衣類にしっかり香り付けを行います。
- Q部屋干しコースとは?
- A
脱水時間が15 分になるコースです。(お好み設定の最長は9 分です。)
- Q強洗浄コースとは?
- A
ユニホームや作業服などのひどい汚れを念入りに洗うコースです。
このコースは、洗剤の自動投入量は「多め」で、水流も強くなる設定です。
念入りコースは、強洗浄に代替されたようです。
槽洗浄は3種類から選べて軽め~しっかり洗浄ができるようになりました。
機能
項目 | ANG-WM-C70-W (新機種) | ANG-WM-B70-W (旧機種) | 備考 |
---|---|---|---|
インバーター | ○ | ○ | |
ふろ水 | ✕ | ✕ | |
アプリ | 〇 | × | ←NEW |
自動投入 | ○ | ○ | |
洗剤自動投入タンク | 450ml | 450ml | |
柔軟剤自動投入タンク | 550ml | 550ml |
他社の洗濯機と比較するならば、同時期に発売したハイアールJW-UD80Aはいかがでしょうか↓
洗濯容量8kg洗濯機で同じインバーターモーター搭載です。
自動投入なし、アプリ機能なしですが、若干その分お安くなっています。
仕様
項目 | ANG-WM-C70-W (新機種) | ANG-WM-B70-W (旧機種) | 備考 |
---|---|---|---|
洗濯容量 | 7kg | 7kg | |
脱水容量 | 7kg | 7kg | |
風乾燥容量 | 2kg | 2kg | |
定格消費電力 | 350W | 350W | |
標準水量 | 52L | 57L | ←性能UP |
標準使用水量 | 92L | 106L | ←性能UP |
外形寸法 | 幅570x 奥行590x 高さ1040(mm) | 幅570x 奥行590x 高さ1040(mm) | |
製品重量 | 35kg | 35kg | |
電源コードの長さ | 1.9m | 1.9m | |
運転音 | 洗い37db/脱水41db | 洗い38db/脱水43db | ←性能UP |
アプリから遠隔操作ができるようになったのがポイント
コースが増えたり、基本性能が上がったりしていますが今モデルのポイントはアプリから遠隔操作ができるようになったことです。
ですので、以降からは、その遠隔操作にフォーカスして解説していきます。
遠隔操作する方法
洗濯機側対応
- 電源を入れます。
- 予約ボタンを3秒間押します。
これで遠隔接続状態になります。
この状態からスマートフォンアプリを使ってコースを選んだり、予約を設定することができます。
アプリでなにができる?
遠隔からコースを選んで予約/運転ができる
洗濯機を遠隔接続状態にすると、スマートフォンアプリから運転したいコースを選んで設定することができます。
選んだコースは「予約」するか「すぐ開始」するか選ぶことができます。
予約すれば自分の望んだ終了予定時刻を設定できます。
帰宅時間に合わせて時刻設定するのもよいですね!
洗剤・柔軟剤の銘柄から基準量が設定できる
自動投入にはどのくらい液体を注入するかの基準量を設定します。
水30Lに対して〇〇mlといった具合です。
基本的には洗剤や柔軟剤パッケージの裏面に、その洗剤や柔軟剤に適した基準量が設定されています。
商品ごとにその基準量は異なります。
ですので、自分で調べる必要があります。
アプリならその基準量を銘柄から選ぶことができます。
アタックZEROを使っているのであれば、アタックZEROの基準量をわざわざチェックする必要はなく、アプリで「アタックZERO」をポチっと選択すればよいだけです。
自動投入設定ができる
注入する液体は標準でよいのか、多めなのか、少なめなのかアプリから設定できます。
これは先に説明した基準量をベースに、それより多めなのか少なめなのか調節します。
終了予定時刻の変更/設定ができる
一度設定した終了予定時刻もアプリから変更できます。
急に予定が変更になったばあいなど重宝します。
洗濯状況の確認ができる
洗濯機は今なに中?あと何分で運転が終わる?
これらがアプリから確認できます。
残り時間に合わせて家事などを調整することができますね!
運転終了やエラー発生時プッシュ通知できる
運転が終わったら、洗濯が終了したことを伝えてくれます。
エラーが発生して運転が止まったときもお知らせしてくれます。
まとめ|7kg全自動洗濯機で唯一IoT、自動投入搭載
エディオンから発売されたANG-WM-C70-Wを解説しました。
7kg洗濯機で自動投入が搭載されているのはこの機種が唯一です(2023年1月現在)。
大手メーカーから発売されている自動投入搭載の洗濯機で一番容量が小さいものは8kgです。
また、IoT機能の搭載についても同じです。
7kg洗濯機でIoT機能が搭載されているのはこの機種が唯一です(2023年1月現在)。
大手メーカーから発売されているIoT機能搭載の洗濯機で一番容量が小さいものは8kgです。
大手メーカーにはない特徴的な洗濯機になっています。
それではまとめです。
- エディオンから発売された洗濯機であるが中身はハイセンス製。
- 旧モデル名はANG-WM-B70-W。今モデル名はANG-WM-C70-W。
- アプリからの遠隔機能が搭載。
- セレクト5コースが追加、槽洗浄コースが強化された。
- 旧モデルと同じ洗濯容量7kgであるが使用水量が大幅減少106L→92L。
- 運転音も減少。洗い38db→37db。脱水43db→41db。
以上です。それでは。